未来世界のプログラム

──伯壬旭師

I.武人

A.四つの力

物理学は「四つの力」の存在を言う。
 1.強い力──グルーオン
 2.弱い力──ウィーク・ボソン
 3.電磁力──フォトン(光子)
 4.重力──グラヴィトン(重力子)

それぞれの力の下に書いてあるのは、その力を媒介する素粒子である。
「強い力」は陽子・中性子相互間に働く力で原子核を安定させている力である。
「弱い力」は対称性を破ることによって、たとえば原子核にβ崩壊を惹起させる力であり、太陽の熱はこのβ崩壊によって惹起されている。
「電磁力」はよく知られた力であり、特に解説しない。
この三つの力はそれぞれ力を媒介する素粒子が特定されており、グルーオン、ウィーク・ボソン、フォトンである。

三つの力のうち「弱い力」と「電磁力」は既に「電弱理論」によって統一されている。そして残った「強い力」をも統一する「大統一理論」が研究されている。
 だが第四の力「重力」の正体は全く解っていない。重力を媒介するとされるグラヴィトン(重力子)は全く検証されていない仮設粒子だからである。重力子が発見されていない以上、重力を含めた四つの力を統一する「超統一理論」は未だ研究の諸口にも至っていない。第四の力「重力」は全く未知の力である。

人間界にも四つの力が存在する。金力、権力、メディア、軍隊である。

金力……強い力に対応。金融資本が自分たちの金を外に出さぬようにし、自分たちの力の保持のみを目的としている事実を考えていただきたい。強い力は核力であり物凄く大きな力を有するがそれが到達する距離は核の外には出ない。

権力……弱い力に対応。弱い力ではあるが原子核の崩壊を惹起する力である。対称性、分り易い言葉で言えば平衡、を破る力で、宇宙の変化を招来する力であり、政治権力は弱い力の表れである。

メディア……電磁力に対応。電波によって世界をコントロールする力

この三つの力──金力、権力、メディア──は内部に軋轢を起しながら基本的に一つの力として人間を支配している。

武力……重力に対応。今の所武力の主体としての軍隊は権力の支配下に置かれているが、重力の本質から云って権力の支配下にあることは甚だ不自然である。軍隊の本質から権力のみならず金力、マスコミの下で働く働き方はありえない。軍隊の本質は軍隊自体にとってもまだ全くの未知である。未知なるが故に軍隊は政治権力の支配下に甘んじている。

前三つの力は正宇宙に現れた力であるのに対し第四の力、重力、は反宇宙に属する力である。だから正宇宙科学によって検証されることは有り得ない。重力は正宇宙の背後から正宇宙を存在させている力である。重力なしでこの宇宙は存在し得ない。三つの力も重力があって初めてその働きが有り得るのである。影の帝王は重力である。そして重力は人間世界には軍隊として出現している。だが既存の軍隊は自分たちの本質に全く気付いていない。気付かぬが故にシビリアン・コントロールという名の詐術に誑されている。


B.重力の働き

1.正宇宙的に表れたものとしての重力の働きは宇宙を統一的全体に持ちこみ、保持する力である。現在、軍隊は国家を統一的全体に持ちこむ潜在力として用いられている。軍隊は内乱を制圧する潜在力として第一義的には存在している。なお、警察力もその基本的性格は軍隊に他ならない。武人の一種である。

2.軍隊は他国からの侵略を防ぐための潜在力としても存在している。他国から侵略され、自国の統一的全体が損われることを防ぐのが目的である。

以上二つが通常認められている武力の二つの目的である。

この他に

3.征服力としての武力

4.内乱、革命力としての武力

があるが、3と4は一般的には認められていない。3と4の武力は正宇宙的武力ではなく、反宇宙的武力である。これは我々が重力として認識している重力の働きとは別の反宇宙的重力に関係がある。

[反宇宙重力]

反宇宙重力とはいかなる性格を持つ力か。私が解明したものに三つある。

イ.DESTINYとしての反宇宙重力。

DESTINYとは正反宇宙の根源力Z(ザラズ)の「運命の神」としての名であり、同時に運命の神が全世界に課す運命をいう。2008年11月24日、DESTINYが降った。この時点から、人間を自分たちで勝手に思い描いたヴィジョンに基いて、世界の運命、個々人の運命を構築することは不可能になった。全ては反宇宙重力の総体としてのDESTINYが定めた経綸──Program──に従って運命が決定される。物理的宇宙が正宇宙重力によってその形が決定されるように、人間世界も反宇宙重力によってその形が決定されるのである。

ロ.“波動”に対するバリアーとしての反宇宙重力。

反宇宙重力波は、Programを乱す勢力としての“波動”に対するバリアーを形成する。バリアーは、Program遂行のために人間として地上にある「神々」、「將兵」を保護するためのものである。世界はこれまで神兵──神々、將兵──と悪霊人間の間の戦場であった。悪霊とは己れのエゴ目的を遂げることを唯一目的とする前宇宙から漂い込んだ死霊であり、常に神の経綸Programを妨害して来た。

ハ.重力兵器としての反宇宙重力。

これは「重力ビーム」という形をとる。悪霊の歪んだ霊体を粉砕するビーム砲であると同時に、既成の世界構造を粉砕する「重力波兵器」である。目に見える世界構造の背後には、反宇宙に属するエーテル構造があり、このエーテル構造を粉砕するのが「重力波兵器」である。
 粉砕されるとエーテル構造が砂粒の集まりのように固まらなくなる。脳細胞が砂のようになるだけでなく、組織も構造も砂になる。

以上(イ)(ロ)(ハ)三つの反宇宙重力の特性から、先に挙げた「征服力としての武力」及び「内乱、革命力としての武力」は発しているのである。

以上述べたように、「反宇宙重力」とは運命の神DESTINYそのものであり、その神が行使するザ・パワーである。「武力そのもの」である。我々が考える軍隊とは、この「武力そのもの」の微視的一面なのである。
 これからの世界を統治するのは武人である。武人は職業的軍人のみを指すものではない。反宇宙重力の代理人(エイジェント)は全て武人である。
 武人は「破邪顕正」を目的として生きる。「邪」とは悪霊人間であり同時に悪霊人間共を跋扈させている社会構造である。邪を破り、正即ち運命の神が定めたプログラムを顕す、それが武人の天命Destinyである。武人は神の將であり兵なのである。武人はひとり神に属するのであり、断じて時の政治権力に属するものではない。国家に属するものでもない。武人は反宇宙から来た存在である。

II.プログラム

プログラムとはどういうものか、思い付くままに記しておこう。

1.神の名をZX(ザイクス)という。

ZはZARAZ、XはX(クリス)tosである。Zは時間の神、Xトスは空間の神であり、物理学に時空連続体の概念があるようにZとXは一にして二、二にして一の存在である。プログラムの正式名称はZXプログラムである。ZとXは常に連動しているが、敢て偏極を示せば

Z 時間の神 反宇宙の神 破壊者

X 空間の神 正宇宙の神 統一者

である。

原子核に当てはめればZ=中性子、X=陽子であり、両者間を相互変換的にする力グルーオン(gluon)結接子が観音と称される存在である。ZXをZyXと書く時、yが結接子グルーオン、即ち観世音を意味する。  Zは反宇宙の存在であり、反宇宙というものは物理学が発達し、反粒子の存在が認識されて初めて理解可能になった──初歩の初歩的理解であるが──ために初めて或る程度その真実の姿が私によって提示されることになった。甚だ不十分な姿としてはZはこれまでの歴史においても、ユダヤ教のヤハウェ、キリスト教の天なる父、イスラム教のアッラーとして現れている。日本における素戔嗚尊、八幡神──素戔嗚尊より前の神格であり後世主張された応神天皇説は全くの謬説で応神は八幡神の名を詐称した──またZの異名である。このうちその破壊神としての姿がよく表れているのがヤハウェと素戔嗚尊であろう。

Xトスはキリストの他、モーセ、大國主尊、聖徳太子等の神人として現れている。

2.既にZXプログラムは世に現れつつある。

悪霊による世界支配の中心にある金力(金融資本)が既に起った金融恐慌、それについで起らんとしている世界経済恐慌の中で神の鉄槌を受けつつあるのがこの証左である。この大恐慌は必ず世界の政治秩序、社会秩序をメルトダウンに至るまで崩壊させることになる。金力の崩壊によって、金力の使用人であった政治権力及びメディアも崩壊する。

3.神は現在の悪霊支配体制を崩壊させ、代って、神々および神の將兵による統治体制を立てる。

神々およびその弟子団(將兵)が地上に今、集結中である。神の軍団の中には自然界の精霊軍団も含まれる。精霊たちは自分たちを蹂躙して来た人間悪霊に対する復讐戦を挑みつつある。

4.大小あらゆる組織の長から悪霊人間が排除される。

反抗する者は全て駆逐される。どういうかたちの駆逐になるか詳説しない。

5.世界市民は草石(ソウセキ)と呼ばれる。

草石とは本質を自然霊とする人間をいう。悪霊人間の本質は前宇宙から漂い込んで来た死霊である。死霊人間は世界市民の中に編入されない。

6.全世界を「神の掟」が支配する。

草石に対する掟と悪霊人間に対する掟は全く別である。草石に対しては可能な限りの自由が保証される一方、悪霊人間に対しては「鉛の室の掟」が課せられる。

7.子供は精霊である。

これまでの人間界においては、悪霊が精霊を喰うかたちで大人になっていった。プログラムは子供たちの中の精霊が大人によって殺されない、あらゆる意味における環境を整備する。

8.自然環境を可能な限り古代の環境に戻す。

9.ZX機関はZXプログラム遂行のための中心機関である。

10.ZXプログラムに賛同する方は、「草石ブラザーフッド」に参加されたい。また他の手段を用いてZXプログラムの推進に寄与されたい。

11.未来世界の統治形態を「神軍政治」という。Theo-Militarismと訳される。

ZX15年9月20日
(旧2008年12月4日)